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戦争と平和の講習会

こんにちは。F・P・Sの川本です。
息子の通う小学校で、保護者と6年生の児童を対象にした「親子で学ぶ戦争と平和講習会」なるものがありました。
原爆被ばく者の会から講師を招いて1時間半程度の講習会です。
平日の午前中とあって父親で参加しているのは私だけ。
だけど、こういう問題は、日本人として、また父親としてきちんと考えなければならないと思って参加しました。
日本史の教科書で学ぶより、生き証人の言葉は重みがあります。
なぜなら、小学校の先生方も私も戦後生まれで実際の戦争や原爆を体験していないからです。
被爆直後の地獄絵図もさることながら、長い年月にわたっての被ばくの後遺症は本人でないと分かりません。
最近の風潮として日本全体が右傾化し、大阪の橋下知事のように「抑止力のための核武装」を発言する政治家まで出てきていますが、このような講習会で話を聞くととても肯定する訳にはいきません。
被ばくされた方々というか戦争体験者自体が高齢化し、後世への語り部も少なくなっています。
私たちの世代が風化させることなく語り継がなければならないと感じます。
家族で平和と戦争について語り合うよい機会になりました。
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